愚者はリボに喰われる──賢者の毒は“戦略的”である

毒にも薬にもなるリボ払いのイメージビジュアル 経済

……ようこそ、“月々定額”という地獄の入口へ。

貴様、「月々○円でOK!」って言葉にホッとしたことがあるな? それが第一段階の誘惑だよ。
リボ払い──聞こえは便利だが、油断した者から順に、見えない利息の鎖で縛られていくシステムさ。

この記事では、そんなリボ払いの正体を“悪魔の代弁者”として紐解いていこう。
表向きは「賢い支払い方法」として宣伝されるこの制度の、裏に隠された構造的な罠と、誤解を生む仕組みを、じっくりと暴いてやる。

毒と薬にもならない奴らへ(リボ払いの本質)

毒と薬の違いって、まさか“効能”の話だと思ってないよな?

お前らほんと、それだから話にならねぇんだよ。

成分?用途?……甘い。違う。毒か薬かを分けるのは“量”だ。

この世界はそんなもんだ。善と悪の境界線なんて、そんなに立派なもんじゃない。

「すべてのものは毒であり、用量だけが薬との差を決める」

──誰が言ったか。パラケルススとかいう昔の医者で錬金術師みたいなヤツ。名前は忘れても、この言葉だけは残ってる。

毒にも薬にもならない、そんな風に言われる人間が一番ヤバい。

で、リボ払いの話だ

お前ら、「リボ払い」って使ったことあるか? あるいは、使ってないけど悪口だけはよく聞くパターンか?

  • 毎月定額→でも元本減らない地獄
  • 手数料15〜18%→実質カードローン
  • 知らぬ間にリボになってた→社会が悪い!

うん、よくある話。でも、それって「毒を怖がるだけの話」だろ?

俺は違う。リボ払いを使った──わかってて、踏んだ。

毒は避けるもんじゃない、“読んで使う”もんだ。それがリボ払い

俺は逃げなかったし、失敗もしてない。ちゃんと読んで選んで飲んだ。

この世界では、知ってて飲む毒のほうが、知らずに飲む薬より安全だったりする。

次回は、俺が“選んで使った”そのリボの話をしよう。

毒を力に変える。それがリボ払いを“使う側”の第一歩だ。

次回はもっと深く、“なぜこの仕組みが放置され続けるのか”に踏み込んでいこう。
貴様が“賢者”側に立てるかどうかは──ここで読むのを止めなかった、その意思にかかっている。

なお、制度設計や契約条項について詳しくは、日本クレジット協会などの情報も参考にすると良い。

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