第2回:俺はなぜ、リボを選んだか
「リボ=危険」──そう言われてる。それも正しい。
だが、俺はあえてその毒を手に取った。
“後からリボ”という毒の選び方
俺が使ったのは「後からリボ」だ。
一括で買っておいて、必要な部分だけあとでリボに変更する。
つまり、“毒を飲むタイミングを自分で選べる”ってことだ。
ある月、出費が重なった。現金もあったけど、温存したかった。
だから一括で払って、あとで切り替えた。想定内の利息、計算通りの返済計画。
さらに──リボ専カードという劇薬
俺はもう一つ、毒を飼ってる。リボ専カード。
普通は最初からリボになるから危険だと言われる。
だが俺は、利用枠を絞って、アプリで監視して、繰り上げ返済もする。
毒瓶に鍵をかけて、必要なときだけ開ける──それが俺のやり方だ。
ただの危険物として語るには、あまりにも単純すぎる
「知らない」ってだけで、避ける。それは判断じゃない。
“毒のスペックを読んで、選んで、使う”それこそが判断だ。
次回はその毒の設計図──世界の仕組みを話そう。
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